暇だから今日も更新。水曜日に手術をし、昨日が術後1日目、今日が2日目だ。色々ついていた管は昨日のうちに全部取れ、急に身軽になった。そのせいか、早く帰りたい病が発症。今日の昼食には初めてまともに食べられるおかずが出た。ハンバーグだ。
私はどこででも寝られない厄介な性分で、海外旅行などは機中でも寝られず、36時間ほどぶっ続けで起きていることにより時差調整をしていた。それと似た行動でトイレがある。海外でのトイレは(特に中国やアジア圏)、ギリギリまで我慢して、「もうどんなトイレでもいいから今すぐ!」という状態に持ち込めば、トイレの形状など気にしていられなくなるので適応力がつく。北京の天安門の上には、2つしかトイレがなかった。1個はドアがついているが故障中。1個は稼働しているがドアがない。こんな選択をしょっちゅう迫られる。
そして入院生活は、ダラダラと過ごすので夜はあまり眠れない。手術当日はあんなにぐっすり寝られたというのに、、、まあ、体が日常レベルに戻って来た、ということなのだろうか。
今回のことでわかったこと。それは、私は相当に痛みに対して我慢強いということだ。思い返せば出産の時の陣痛も「まだまだこんなもんじゃないだろ」と思っているうちに、あっという間だったし(まあ、若かったしね)、腎機能障害が発見された時も3か月くらいは筋肉痛だと思っていた。ヨガをやっていた時に身につけた呼吸法で、ある程度の痛みは逃すことが出来てしまう。今回の股関節の痛みは遡ること7年前に発症したが、途中で良くなったりしたので、「また良くなるんじゃないか」なんて思っているうちに末期になってしまった。それでもなかなか病院へ行く決心がつかず、「この状態に慣れれば大丈夫なんじゃないか」などと思っていた。でも、今になって、やっぱりこれはかなり痛かったんだなあ、と。
右足も同じように痛かったのだが、今はなぜか気にならない。意識が左足にフォーカスしているからだろうか、左右で5㎜の差があると言われているのもそれほど違和感を感じていない。これから普通に歩いた時に違和感が出てくるのだろうか。。。まだまだ未知がいっぱい。
今日は30分ほどリハビリ。ドラマとかで良く見る「リハビリと言えばこれ」というような平行棒を往復したりした。手術した左足の可動域は以前より広がっていることに感動。ストレッチすると気持ちがいい。長い間、忘れていた感覚。しかし人工関節には、してはいけない体勢もある。自前の関節なら痛くなってそれ以上いかないところも人工関節はいってしまうらしく、座って靴を履く時に足の外側から手を入れて履く姿勢(これ絶対みんなやってる)、体育座り、しゃがむ動作、正座から立ち上がる時にお辞儀する姿勢などなど、ヤバイのがいくつかあるらしい。内側に曲げて捻るのが最もいけないらしいのだが(いわゆるお姉さん座りが最悪と言うが、正座から足を崩す時にやりがちだ!)慣れた頃にやってしまいそうで怖い。
まだあと病院ステイは3日間残っている。リラックス出来るかと思ったけど、やはり病院ではなかなか難しいなと痛感している。
手術お疲れ様でした。少しずつでも良くなっていくのが体感出来てて良かったです。人工関節のしてはいけない体制ってけっこう日常的にありそうで意識してないと怖いなと思いました。
リーパーさんおはようございます!入院生活5日目にしてすでに廃人になりそうです・・・
人工物のボールの部分の構造的に内側に曲がるのがいけないみたいなんですよね。
ついうっかりやってしまいそうな動作がたくさんあり、不便だなあと感じます。
あと「車高の低い車は避けてください」と見た記憶がありますが、きっと気のせいだな・・・