昔、獣を飼っていた

仕事中はPCから音楽を流しています。
大音量ではありませんが、自分には聞こえる程度。Apple Musicがとても便利で使いまくっています。その日の気分であらゆる音楽を再生してくれますし、たまに掘り出し物を見つけることも。

私は女が1人でクルマを運転している様子を描いた歌が結構好きなのですが、ここ数日で2曲も発見しました。2回に分けてひとつずつご紹介しますね。

1曲目。タイトルは「夜の国道にて獣を轢く」by 恋の魔物

音源探したのですがどこにも見つからなかったので、せめて歌詞だけでも。

 

収録されているアルバム名は「他に好きな人ができた」
ってこっちも素敵なタイトル。

人を好きになり過ぎると、触れたいとか抱きしめたいを通り越すことが稀にあります。
私にも遥か昔にそんな時代がありました。殴った覚えはありませんが、相手を6時間も待たせた挙句(仕事帰りに迎えに来てくれたのですが、私のほうが仕事が終わらず夜中まで残業になってしまった。彼はクルマで来ていた)「どうして待ってたの?帰っていいって言ったじゃん」とか言い放ったこともありました。相手を傷つけたいとか別れたいとか憎いとかじゃないんです。わざと意地悪して、困った顔をする相手を何よりも愛しいと感じてしまう。歌詞にもあるように、こんな恋は美しくないなぁ。歪んでるなぁ。でも当時の自分は「愛は与えるもの」ではなく「愛は奪うもの」と信じていたのです。それは身勝手で横柄で暴力的な衝動でまさに私の中の「獣」だったのではないか、とこの歌を聴いて思いました。ちなみに今は愛は「与えるもの」でも「奪うもの」でもないと思ってます。というか愛自体を信じてません。

恋の魔物はどうやら2人組のよう。ギターがメインのシンプルなサウンドに、浮遊感のあるヴォーカル。私はシューゲイザー世代なので、声の浮遊感はけっこう大事だったりします。他の収録曲のPVを発見。
「あなたには関係ない」

あぁあなたにはやっぱり関係ないか

 

普段「女は誠の誓いなんて要らないよ大概が芝居さ」の世界を生きている私ですが、このPVでうっかり泣きました・・・獣を自分の中に飼っていた頃なら「奪ってナンボ」と思ったでしょうが、最近はピュアネスに回帰しているようで笑、キーンと音を立てて涙腺が緩んでしまうのです。

話がだいぶそれましたが、こういう掘り出し物が時々見つかると嬉しいですね。次回の歌は聴きながら「あー久々に首都高ドライブ行きたい!」と思ったドライブのためのドライブの歌です。

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