どうされますかと申されましても

愛車のオイル交換と車検前点検のためルノーディーラーへ。

今回は娘も一緒に連れて行き、帰りは運転させようという目論見。

ショウルームにはカングー、キャプチャー、トゥインゴ。お馴染みの面々。トゥインゴなど若い女子は好きだろうと思ったが、「この黒いドットがいや」と外装にダメ出ししていた。

もうこのお店ともかれこれ5年目の付き合いになるが、未だに不愉快な思いをしたことがない。いつも居心地が良く、来るたびに、「ああ、こっちで買って良かった」と思っている。やはり印象から受ける本能に従って正解だ(試乗には、ここと、あそこと、2箇所行ったのだ)。

タイヤも変えたばかりだし、特に問題なかろうと思っていたが、冷却水が漏れているという報告を受けた。冷却水ってエンジンを冷やす液体、というざっくりした認識だから、なくなったらエンジン壊れるじゃん、そりゃヤバイ!と動揺・・・

しかし、垂れ流しではないため、とりあえず洗車のたびにボンネットを開けて量をチェックしましょう、ということになった。はい、それくらいなら私にも出来マス。あまりにも減っている場合はすぐに来てください、とのこと。有害物質とか恐ろしいことをおっしゃる。

続いて、担当営業さんとお話。

「車検は、どうされますか?」
一瞬、意味がわからない。どうされますかって、え、普通は車検受けないと乗れないのではないですか? あ、このお店で実施しますか?という意味???
と心の中で答えを彷徨ってだんまりしていると、それを察していただけたのか
「あの、お乗り換えなどは・・・・」と。

なるほど!!そういう意味だったのか。
車検の時って乗り換えのタイミングなのかぁ、一般的に。なるほどねぇ・・・

いえいえ、まだまだ乗りますよ!と元気良く答えはしたが、担当さんは「新しいルーテシアが発表になりましたが、ボディサイズがちょっと大きくなりまして・・・」と、私がさして興味もないNEWルーテシアのことを親切に教えて下さった。
その後、置いてある雑誌のモーターショウの記事で新しいルーテシアの姿を確認したけれども、

お顔の下のとこ(人間で言うと口から下)の造形がどーーーしても受け入れ難い。何でそこガバッとアミアミな感じ強調? 撮影角度のせい?
いくらバックコンシャス(ヒップコンシャスとも言う)なルーテシアと言えど、お顔が・・・と残念感。本当に私が5年前に一目惚れしたルーテシアの後継なのか。私のルーテシアはフォグランプが小さな丸いライトなのだが、あの子たちが意外といい味になっているのだと改めて認識した。つまり、私は私のルーテシアを今も愛している。同世代の兄弟たちも、みな締まった良いお顔してるのに。

お世話になってきたルノーディーラーはとても好きなのだけど、100000歩譲って乗り換えを考えたとしても、現在ルノーで乗りたいって思うクルマが無くて残念。

点検を終え、オイルも交換して、ディーラーからの帰り道はいつも楽しい。でも今回はステアリングを娘に渡す。前回よりもさすがに全てがスムーズな操作になっている。車庫入れなんて私より上手だし。

「3速から2速に落とすとショックがすごいよねー」と言うので、
「クラッチ切ってギア落とす時にアクセル少しうわんとやるといいよ」と答えたら「は?意味わからない」と言われた。私もどう説明していいのかわからなかった。クルマの運転の操作って言葉にするのがとても難しい上に、それを伝えるのも素人にはハードだ。特に私のような理論に疎い感覚頼りの人間だと余計に。

やっぱりエアコンの効きが悪いのは「仕様」なのでは・・・と思ったが、暑い時にまた見ましょう、とのこと。

5年目にしてドライバーが2人に増えた私のルーテシア、洗って頂いてさらにきれいに。まだまだこの先も、街を美しく走ります。

「どうされますかと申されましても」に2件のコメントがあります
  1. ワタシも今年は夏前にエアコンにドーピングしようと思っているので一緒にやる?
    必要な道具も買うつもりだから(^^)

    便乗しそうな人も出そうだけどw

    1. やったー!もちろん一緒にやらせて頂きます、というか便乗します!

      さきほどヘッドライトが初めて切れて、色々と不調が出てくるお年頃になったのだわ、としみじみしました。

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