2年に一度のリフレッシュ

英会話において、「似合ってるね!」という時に「Suits you!」と言ったりするのだが、私がいつも愛車を点検等で入庫後、引き取って数日ぶりに運転したりすると感じるのがまさにこれ。Suits me。見た目というよりも、このシートのおさまる感じ、この加速の感じ、このサイズ感、この音の感じetc すべてが私に似合っている、と心から思う。

いかにもストーリーをはらんでいそうなルックスは5年目を迎えた今でも色褪せない、我が愛車ルーテシアZEN0.9MT。傷は増えたけれど、私だって色々増えた。おんなじ。

総走行距離約56,000キロ。2度目の車検もスムーズに終了。
交換箇所はウォーターアウトレット、バッテリー(キャンペーン中でお安い)、各種フィルター類、エンジンオイル(交換時期までまだ多少あったがついでにやって頂いた)、ワイパー(べろふ)、ナット、バルブなどなど。
新車で納車以来、致命的な不具合はまだやって来ていない。些細な不具合は電気系統だけだ。バルブが切れるのが早かったり、ヘッドライトが消えなかったりとかその程度。

今回、代車でキャプチャーを貸していただいたが、ガスを満タンにしても燃料計がまったく動かなかったり、運転席側の窓が開かなかったりと早くも不具合があったが(2点とも娘が気づいた)、我がルーテシアは今のところ大丈夫だ。

娘と言えば今回、1日のうちでキャプチャー、ルーテシアを運転し、おまけにトゥインゴまで試乗したので、3台のルノー車を体験したことになる。中でもトゥインゴを気に入ったらしく、外観の黒い点々を除けば一番好きらしい。あの点々はお客様に不評だったんです、とは担当さんの弁。新しいのは不採用ということだった。あそこにラインとかドットとか入れなくてもじゅぶんに良いと思うのだけど、新しいのはラインが入っていた。
20代前半の女子とトゥインゴは良く似合うが、トゥインゴはおじさんでも似合う不思議なクルマだと思う。

彼女は高校生の時に夏休み留学で1ヶ月イギリスにいたのだが、ミニには興味がないようだ。その時に深夜バスでドーヴァー海峡を渡りパリにも足をのばしているし、私がフランス車に乗っているせいか、物怖じせず試乗していた。なお、トランスミッションでは特にこだわりがないらしい。2ペダルでも3ペダルでも、どっちでもいいそうな。

車検が終わるとホッとする。コーティングもして頂いて、深みのあるルージュフラムが眩しい。目に入るたびにドキドキしたり、自惚れたりするクルマじゃないと楽しくない。納車以来、親バカ自画自賛を全開にしてきたが、今もそれは変わらない。

 

「2年に一度のリフレッシュ」に2件のコメントがあります
  1. 私から見てもSuits youですよ。トゥインゴはドアにある黒いモールにトゥインゴの横から見た姿が浮き出ているのがないほうが良いと思います。

    ウチのルーテシアはドアミラーを畳んだり調節するノブが数日前に壊れました。問題無さそうなのでとりあえず放置ですがアンテナやワイパーのアームが劣化してきているのも気になるところ。リフレッシュさせたい部分が増えてきてしまいました!

    1. そう言って頂けると素直に嬉しいです!
      まあ、世界中の人々に「似合わねえよ」と言われても自分が似合ってると思っていれば万事OKなのですけど♪

      致命傷はなくとも、ちょっとしたところの劣化が目立ち始めてくる時期ですよね。納車時はキラキラまばゆかったルーテシアも、
      ついに私と同年代くらいになってきたのでは?と感じます。気になるところは地道にリフレッシュさせてあげてくださいね。
      目立たない箇所まで劣化チェックをしたら私のルーテシアもキリがなさそうな予感がします・・・

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