Zの車窓から

このブログサイトのタイトルは「彼女の愛車」なだけに、一応クルマの話題をメインとしているとは言え、他の話題も好きに書いている。アート、音楽、映画、本、旅etc

そして、普段から仲良くしてくれているクルマ縁のお友達とも、クルマの話題だけでなくそのような話題で話が弾む。本や映像の貸し借りをしたり、コロナ渦の前はクルマのオフ会に美術館や史跡などを盛り込んだりと、文化芸術活動も出来る方々なのだ。文武いや文理両道?な皆さんなのである。

この日、私は都内西エリアへZを走らせた。前回の圏央道はひどい渋滞だったので、今回もそれを覚悟して出発したが意外にもスムーズに流れ、あっという間に待ち合わせ場所に到着してしまった。下道で来ても良かったかもしれないが、Zを高速域で走らせたいという欲求が今は強いのだ。圏央道を上がっていくと、寒川あたりで眼下に川を渡る新幹線が見える時がある。これはタイミングによって見られたり見られなかったりなのだが、ちょっとした楽しみにもなっている。やっぱり新幹線は絵になる乗り物。


さて、今回は尾根幹道路という、整備されたお洒落道路周辺でルーテシア時代のお友達にZをお披露目するのが目的。このあたりには巨大なモールや店舗が多く、どこも駐車場は広い。人も多いけど。1本裏に入れば、整備された宅地に小ぎれいな家が並んでいる。絵に描いたような新興住宅地だが、今の時期は木々の色づきもあって見た目は麗しい。

すでにルーテシアを降りている私だが、未だにルーテシアを所有している気持ちのままでいるのは、こういうことがあるからだ。

懐かしいという気持ちより「ルーテシアやっぱりいいよなぁ」という、「手放しても自画自賛」という新しい境地に入りつつあるのだと思う。笑。

しかし、ルーテシアの行く末もどうなるのか。もはやRSは作られていないそうだし。ロザンジュもなんか微妙なのに変わったし(そういやプジョーのエンブレムもサッカーチームみたいなのになってた)。今後は日本でも電気自動車へ主力をシフトして行くのだろうか。ちなみにこの日の朝、現行の青ルーテシアを見かけたが、なんとルーテシアだと認識出来なかった。ルーテシア4ならもう気配だけでわかるのだが、「んー?なんかルーテに似たクルマがいるな」という程度だったことに自分でも驚き。

しかし、私は今やZオーナー。さすがに華やかなルーテシアと並ぶととっても地味に見えるこのボディカラー。どなたかも仰っていたが、画像で表すには難しい色だ。ルーテシアのルージュフラムというボディカラーは私に相当似合っていたと自負しているが、今回のZロードスターの色も気に入っている。まったく見かけないし、品のある深い色なのでどこでも絵になる。

この日は4名で家庭的イタリアンをランチに頂きつつ図書交換会などをし、その後試乗&撮影タイムに入り、最後はおやつ食べながら談義、という流れ。今回の撮影タイムはプロ級の腕を持つお友達も来てくれたので、走っている姿を撮る、という普段では不可能な撮影もやって頂いた。天気が良かったので、スマホでもいい絵が撮れたりと、なかなかに充実した時間を過ごした。久々にルーテシアの助手席にも乗れた。まるで実家に帰ってきた感があり、「そうそうこの感じ!」と安堵。

ルーテシアの助手席から我が愛車を眺める、という貴重な体験を。Zのオープン時の後ろ姿を堪能。
それにしてもタイヤ太ッ!

我が愛車の助手席からルーテシアを眺めるという経験も。この眺め、もはや精神安定剤のように私の心に作用する

自分のクルマの助手席に乗る、というシチュエーションも好きだ。別の角度から車内を観察出来るし、シートの座り心地のチェックなども可能。そして、クルマの加速感なども落ち着いて味わえる。車窓から眺める木々や空の移ろいも没頭出来る。屋根開くのって、やっぱりいい。私は決してアウトドア派ではないどころか、基本的に自然が好きではない。田舎より都会が好きなタイプで、山より高層ビルが好きな人間である。そんな私ですら屋根を開けると様々な自然の現象に感じ入ることが出来る。夜間に地元の134号線を走った時には波の音が良く聞こえて、普段は当たり前過ぎて気にも留めないことが特別に思えたりもする。日常が詩的になる。正直、高騰するガソリン代等でヒィヒィ息切れしているのだが、QOLは間違いなく上がった。もし今、鬱々として日々を過ごしている人がいたら、屋根の開くクルマをレコメンドしたい。

「今が撮影チャンス!」というお友達の助言でこのような素敵な絵が私でも撮れた

そして今回もまた、ルーテシアを降りても相変わらずお付き合い下さるルーテシアなお友達に感謝。ちょっとの間だったけれど(そして道路はどちらかと言うと混んでいたけれど)オープンエア試乗をしてもらった。次は山かなー、との総意。ルーテシアと元ルーテシアのプチオフ会もきっと楽しいだろう。

Zでお友達に会いに行くたびに、Zと一緒に写真を撮らせてもらっている。これは私の「御守り」とするためで、今後もしまた治療だ入院だとなった時に、きっと力を与えてくれると思うから。大好きな愛車と大好きな人々のコラボレーションなので、最強だ。そのうち1枚のパネルにしようと思っている。これから会う予定の方々も、撮らせて頂きますよ!

4 Replies to “Zの車窓から”

  1. ひろさん
    そうなんですよねー、見た目のフレンチっぽさが消えてしまったような気がします。でもきっとパリに行けば、
    古いルーテシアがまだまだたくさん走っていることでしょう。
    ロードスターは乗ったことないですけどあのサイズ感は日本の道によく合っているのだと思います。
    キビキビ走っている姿は見てて気持ちいいです。

  2. リーパーさん
    一般人が乗ってるイメージ笑笑(私たちがそうでないのはわかっております)それだけ大衆化されたということでしょう。
    日本は他国とはやはりちょっと流れが違いますよね、何事においても。クルマの税金も古いクルマほど低くして
    欲しいですし、25年ルールみたいなのいいなと思います。
    千葉は成田空港と、友達のいる市原と八千代くらいしか馴染みがなく、房総半島はほとんど未開拓です!
    これからの楽しみとしたいと思います。

  3. FIAT500のようにルーテシアも4のままずっと長くほぼ変わらない形で売られていたらよかったのになぁなんて思います。屋根の開く車をレコメンド。分かります!私だったら中古で安くなったロードスターのNR-Aかな、とずっと思っています。お値段的にも現実的な上、形が良くて。

  4. ルーテシア新型は表現が良いかわからないですが、一般人が乗ってるイメージです。それだけ裾野が広がったのかもしれないですが、カングーとRS路線で市場拡大してきたルノージャポンがEVを売るのは厳しそうですね。
    EVがエコかどうかは再エネ率の少ない日本はけっこうビミョーなところですね。

    都内西や北関東と来たら房総半島南部も走って欲しいですね。
    千葉への移住は半分は道の良さと行っても過言では無いです。

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