クルマって、そうだよね

数年前、車いすの女性が自力で赤いクルマに乗り、颯爽と運転する動画を見て希望の光みたいなものを感じたことがある。足が機能しなくなってもクルマを運転出来るんだ!と、股関節に問題を抱える私は嬉しくなった。そしてつい最近、NHKドラマのアーカイブで『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』を観ている。ここに登場するご家族のモデルは、まさに私が数年前に見た、あの素敵な車いすドライバーの女性のご家族であることがわかり、原作者は娘さんの岸田奈美さんだと知った。

お母さま、現在はボルボにお乗りだそうで、その顛末を綴ったこの記事を読んで私は泣いた。

全財産を使って外車買ったら、えらいことになった|岸田奈美|NamiKishida (kishidanami.com)

ドラマでもそうだけど、関西弁の表現力はすごいと思う。可笑しいんだけど、泣けてくる。泣き笑いみたいな状態に人を陥れるという意味ではホントすごい。

クルマって、それ自体の魅力も語りつくせないほどあるけれど、きっと多くの人は思い出もセットで「好きなクルマ」とか「嫌いなクルマ」があるんじゃないか。私もそうだ。好きなクルマの筆頭は何と言っても前車ルーテシア4ZEN0.9MTだ。クルマそのものにも惚れ込んだし、今これを読んでくださっている皆さんに出会えたのもルーテシアのおかげだから。クルマがもたらしてくれるあらゆる喜びを、ルーテシアは運んで来てくれた(と書きながら泣いている)。そして、嫌いなクルマはあれだ、E36のBMW M3。正直トラウマレベルで嫌いだ笑。何があっても私は生涯BMWのオーナーにはならん。という決意は未だ守っている。ただの個人的怨恨・・・

それから、良い担当者に出会えるかどうかも鍵。ルーテシアを買う時、2か所のルノーディーラーへ試乗しに行った。最後は人で選んだ。「この人からクルマを買いたい」と思えた人の勝ちだ。Zの時も、対応してくれた女性スタッフさんの感じが良く、おまけにNISSANのツナギがあまりにも似合っていたので即決した。上記の岸田さんの記事の中にも、熱量を持った担当者が登場する。こういうスタッフさんに巡り合えるかどうかは重要で、同じメーカーの違うディーラーを何軒も回った経験がある人は多いんじゃないだろうか。

「うん、クルマってそうだよねぇ」としみじみしながら上記の記事を読んだ。やっぱり乗りたいクルマに乗りたい。お金や体のことなど色々な制限があるけれど、「出来ない理由」より「どうしたら出来るか」を考えていたい。クルマだけじゃなく、自分が「そうしたい!」と思ったことすべてにおいて、「どうしたら出来るようになるか」を常に模索していたい。そのほうが楽しいし生きる糧になる。

余談だが、バイク通勤するようになって、周囲のクルマを観察するのが面白い。特に「ははーん、こういうクルマにはこういう男が乗ってんのか」という、「車種とドライバーの見た目の関連性」みたいなテーマが興味深いのだ。前から感じてはいたが、T社のPがつくクルマは高確率で危険運転が多い。これはもう私のデータベース上で確定だ。走行中に窓から火のついたタバコを投げ捨てた奴もPだった。おい!こっちはバイクで後ろ走ってんだよ!

さて、今週末からZは車検に入る。一週間預けることになるけれど、幌以外は何事もありませんように・・・

4 Replies to “クルマって、そうだよね”

  1. 「出来ない理由」より「どうしたら出来るか」を考えていたい。

    元々スイムがとても苦手な私も練習して何とか泳げるようになり、今年トライアスロンに2度挑戦し、1度見学し、視覚障害や四肢が不自由なトライアスリートさんを目の当たりにして、どうしたら出来るかを考えることの大切さを実感しています。

    大切な人を喜ばせる方法はいろいろあると思いますが、時には経済的な負担を負ってまで夢をかなえてあげることもまた、幸せを手に入れることに繋がるのかも知れませんね。

    1. ひろさん
      お久しぶりです!私の友人知人関係の中でトライアスロンに挑戦されている方はひろさんが初めてです。
      素晴らしいですね!ストイックにトレーニングされている姿が想像出来ます。
      そうなんですよ、どうしたら出来るか?を考えることは重要です。結果的に不可能だったとしても、
      最初から投げ出すことはあまりしたくないですね。
      私もまた来月からプール再開しようと思います(現在工事中なので行けず)。。。

  2. T社のPはダメな運転が多いですよね。
    T社のミニミニバンのSやH社のミニミニバンFも安全運転っぽいけど、全然安全じゃない運転が多いような。

    ルーテシアに乗ってた人はみんなルーテシアが大好きな人が多かったように感じます。フランス車でもSUVに乗ってる人からはあまり感じず、日本車でもZや86には自分の車好き感があるかも。
    スポーツグレードは車好きしか買わないからかもしれないですが。

    1. リーパーさん
      車検の代車がNOTEなんですが(後ほど書きます)、最近のクルマって「面倒みてくれるクルマ」なんだなと思いました。
      色々と助けてくれるので良く言えば安全かもしれませんが、そのぶん運転する人の感覚を必要としないような気がします。
      クルマとの対話なんて「それどういうこと?」みたいな世界なんですね・・・
      スマホと同じで、周囲の情報に対して受動的になる日常って感じでした。
      Zもルーテシアも、クルマの良いところたくさん詰まってますから、余計にそう思うのかも。

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