昨年Macbookが壊れ、代わりにiPadを使い始めてから、どうもブログの更新が捗らない。多分、思うように文字を打てないからだろう。いちおうキーボードをくっつけているが、やはり操作性がイマイチ。もうレポート等は書かないだろうと思ってタブレットにしてみたけれど、実際に絵の下書きなんかも結局は紙に描いているので、Macbookを新調すれば良かったなあ。と思っている。

もうすぐバイク乗りに復活して1年たつ。と言っても110ccの原付2種だからライダーというほどでもない。通勤は片道約18kmくらいなので、往復で約36km。半分は片道2車線の国道(134号線)。10日に一度くらいの給油で、満タンにしても600円くらいなので助かっている。保険はZの保険にファミリーバイク特約をくっつけており、フットワーク軽く移動可能なバイクはとっても快適。ただし、雨の日は乗らないようにしている。朝、雨が降っていたらZで出動。

快適なのだが疲労感が半端ない。自分が年を取ったというのも勿論あるのだけれど、周囲のクルマをまったく信用出来ないので、乗ってる間の緊張感がすごい。すり抜けを極力しないのも、リスクがあるから。周りのクルマを観察しているとよくわかる。世の中には「ボヤーっと」運転しているドライバーがとても多い。その8割は恐らくスマホのせいだ。信号待ちでスマホを操作し、青信号になってもすぐ気づかず、慌てて発進する。そんな彼らに周囲を確認する余裕なんてない。私は青信号で発進する時は、必ず右左後方も確認するのが癖になっている。自転車やバイクがこちらの想像以上の速度で近づいてくるのが日常茶飯事だから。二車線道路でクルマを追い越すのも怖い。予兆無しに突然車線変更してくる奴は一定数いるのだ。「絶対こっちに気づいてないよね」と思うクルマがうじゃうじゃいる中で、体むき出しで運転している。比較的通勤車両が多い朝夕の時間帯でもそうなのだから、週末など恐ろしい。

とは言え、バイクはやはり爽快だし、Zでは乗り気がしない「ちょっとそこまで」が気楽に出来る。うまく使い分けていこうと思っていたが、段々辛くなってきているのも事実。中高年になってからオートバイ(非スクーター車)に乗る方も増えていると聞くが、長時間あの体制で走るのは辛くないのだろうか?きっとその辛さを上回る楽しさがあるのだろうなあ。

一方で、「こいつはヤバそう」というクルマを嗅ぎ分ける経験値も上がった。車種やナンバープレートも判断材料にはなるのだけど、やはり一番確実なのは走り方。車種関係なくおかしい奴はおかしい。何かあったら痛い目を見るのはこっちなので(下手したら死ぬし)、とにかく早く離れるようにしている。そして危険な自転車も多い。本当に疲れる。

クルマにはクルマの良さがあり、バイクにはバイクの良さがあるので、バイク通勤を何日か続けた後にZに乗るとやはり気分が上がるし、そのあとでまたバイクに乗ると軽くて自由になった気持ちになる。もう無理出来る状態ではないので、その日によって上手く使い分けていけたらいいなと思う。