BLOG そろそろツナギ?

 

また1月になりました。2018年。平成30年です。そして平成もまもなく終了の予定。

今年は明治維新150周年ということで、幕末祭りになるのかしら?私も楽しみにしている展覧会があります。
幕末。西洋の技法が入ってきて、日本画と言われる作品も妙なもんが増えた時代です。でも、浮世絵などに見られる、ガス灯が灯った江戸とかは結構雰囲気あって素敵。ですが時代そのものにはあまり興味がありません。大好きな江戸が終わってしまうし、時代が急変する時は大量の血が流れますしね。

今日は湘南でも雪が積もり、もちろん夜遊びに出かけることなく、部屋で制作しています。が、苦手な風景画のため、すでに自分の絵に飽きてきています・・・。なのでブログで小休止。ショパンを聴きながら(ただし、ヨーロピアンジャズトリオのジャジーなショパン)珈琲時間。

いったん描き始めると、初心者なので部屋の中は散らかりまくりますが、床に座って描いているため知らないうちに服に絵具がついていたりします。

絵描きさんと言えば皆さんが想像するのはスモックみたいなのを着ている姿でしょうか。西洋画は特にそうですね、油絵具ですから。日本画でも別に着たっていいんですけど、私はどうも着る気がおきません。着ている自分の姿を想像すると間抜け過ぎて嫌です。

例えば敬愛するレンピッカ女史はジャケット風のそれっぽい作業着を着ていらっしゃいます。

 

もともと美しい方なので、何を着てもサマになるのは羨ましいところ。この方はこの絵を描いた方です。

 

この作品は一部の方にはよく知られていると思いますが、我が家の階段にもこのようにデーン!と飾ってあります。

スクーリングなどで他の学生さんたちを見ると、圧倒的にエプロン姿が多い。でも私、エプロンを着けた途端に気持ちが萎える。なんか、これからやりたくもない料理します家事します!な気分になってしまうのです。要するに嫌いなアイテムなんですね。ダボっとしたシャツを羽織るくらいなら許容範囲ですが、もっとも絵具がついてるのが膝あたりなので、さらに大きなサイズの制作をするようになったら、いっそ王道の「ツナギ」、今風に言えばオールインワンを着てみようかな、と思ってます。夏は暑そうだけど。それに私が着たら確実に怪しい業者風になるでしょう。でも、先日会社で作業していたペンキ屋さんの女の子、めっちゃカッコ良かったんですよね。帽子かぶってマスクすると男の子と変わらないんですけど、だぼっとしたペンキだらけのワークパンツがとてもお洒落で、おまけに塗りも上手でした。美大出てるの?と聞いたら違うって言ってましたけど。でも、あの格好はあの娘だから似合っていたんだと思います。

理想は普段の服の感覚のままで制作することなのですが、そろそろ対策を考えなければなりません。夏はいっそ浴衣とかで描くと気分が上がるかも。

 

「BLOG そろそろツナギ?」に2件のコメントがあります
  1. 学校の美術の先生は白衣を着ているので絵を描く人には白衣のイメージがあります。

    たまたま気にいって所有している車が憧れの人の愛車と同じメーカーなんて運命を感じますね!

    1. 白衣・・・といえば私は椎名林檎の「本能」PV。看護婦コスプレです笑

      この絵は女史の自画像とも言われているようです。クルマに乗る女と言えばこの絵が最初に浮かんでくるほど大好きです。やっぱり将来はオープンカーしかないですね。先日友人と話していたのですが、「○○が似合うようになってから」よりも、先に○○を買っちゃったほうが早くそうなれる。例えば「こんな赤いオープンカー、私にはまだまだ似合わない」と思ってないで、先に買ってしまえば自ずとそれに似合うように変わってくる、という話でした。まぁ先立つものがあれば買ってますけどね。現在のルーテシアに、私は似合っている!と信じています笑。いいんです、自分でそう思っていれば。

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