特に皆さんとシェアしたいようなニュースや出来事は皆無なのではあるが、この時期にこれだけのことをやった、という後で見直して自分をよしよしするために記そう。
課題が返却されて来たので、その続きの制作を行うのがメインの日々だ。ミルクキャンディがなぜか手放せない。
大学で一緒に勉強している「毎日が日曜日」の方々は、普段からこんな時間があるのか。そりゃサクサク色々進むだろう。たくさん描けるし、素直に羨ましい。研究系の学生さんは図書館が閉まっているので思うように論文が進まないようだ。
今度学校に行くのはいつになるのか。
思えば昨年の12月、今年の1月と京都でスクーリングに参加してきたが、いつも外国人観光客で超満員のバスで移動していた。あの時すでに新型コロナに罹っていてもおかしくはない。風邪を引いて発熱するのは4年に一回あるかないか、インフルにも罹ったことのない私ではあるが、知らないうちに罹っていた可能性はあるだろう。でも、きっと「今思えばあれはそうだったかもしれない」と思い返す人はかなり多いのではないか。
課題をこなす一方で、箔の手法の復習や新たな手法を試してみたり、
(画像は砂子という、箔を粉々にしてふるい落とす技法。箔を貼っただけのものと、この砂子の上から石でこすったものと、輝きのマットさを比較した。個人的に金箔はギラギラよりマットなほうが好み)
銅箔の腐食具合を試したり、
(銅の色はとても好きなのだが、腐食後の雰囲気もなかなか。ただ、ほとんど偶然の産物なので思いどおりにはいかないだろう。エッチングとは版画用語だけでなく、金属加工用語でもあることを知った)
浮世絵の写しをしてみたり、
(背景に使用予定。北斎家の居候で色男、渓斎英泉先生の作品。印刷物の質感を出すのに工夫が必要だろう。これから生際などの細かい部分、装飾品や着物の柄の写しをしてから、色塗りに入る)
金属板に描こうとしてみたり、
(プライマーを塗ったあと、さらに滲み止めのドーサを引いて描いてみた。岩絵具で描けるが、消えやすい。濃度の高い膠液と濃い目の絵具じゃないときついかも)
・・・画室なのか実験室なのかよくわからなくなっている。部屋に流し台が欲しい。
余った時間はピアノの練習と、海外ドラマ(今はNCIS Los Angelesを観ている)視聴兼英語力キープと、漫画読書に費やしている。
友達の顔(首狩絵、と勝手に呼んでいる)を描いたりもしているので、これを読んだ方は顔写真をお送りください。笑顔じゃない写真を希望します。
ところで、たまたま見つけた下記の動画、日本画の基本がわかりやすく詰まっている優れた素敵な動画なので皆さんにもご紹介したい。ところで「クラウド」って誰・・・
引き続き、健やかにお過ごしください。