ツナギフェチと最後の洗車

初めて陸運局に出向いて、名義変更の手続きをした。個人売買になるので、所有者をクレジット会社から私に変えておく必要があったのだ。もっと早く済ませておけば良かった。ふぐ先輩と彼のブログによって手続きの流れを学び、準備万端で地元の陸運局に向かった。

午後に出向いたが意外と空いており、手続きは30分もかからなかった。そして、私はツナギフェチであることをはっきりと認識した・・・男女問わず、ツナギを着ている人に目がいく。どうしてツナギを着ている人は皆カッコよく見えるのだろうか。年齢や外見など関係ない。ツナギを着ているだけで輝いて見える。ツナギの方が目の前を通るたびにガン見していた私はスケベなオヤジと変わらない視線だったに違いない。そう言えばセルフのスタンドへ行ってもツナギのスタッフの姿をついつい見つめてしまう。ディーラーでツナギ姿のメカニックさんが正面に座ってお話を始めるとドキドキする。

ツナギかっこいいぃぃぃぃ!!!

もっと観察していたかったが仕事があるので渋々帰った。

そして、ルーテシア恐らく最後の洗車。

きっと台風で汚くなってしまうけれど、土曜日に旅立つことが決まった私のルーテシアを最後にきれいにしておきたかった。ボディラインを撫でながら、色々な思い出が蘇ってきた。私は今でもこのクルマが大好きだ。大好きだけれど別れを選ばなければならないこともある。

今このブログを読んでくださっているあなたとも、ルーテシアに乗っていなかったら出会えなかっただろう。そもそもこんなサイトなんて開設しなかっただろうし。

ステッカー類を剥がし、小物類をまとめて撤去。車内に掃除機をかけ、フロアマットも洗浄。ドアを開けた時に見えるキッキングプレート周辺は特に念入りに洗う。なぜなら、次のドライバーさんんがドアを開けた時、ここが汚れていたらきっと悲しくなると思うから。ルーテシア仲間が作ってくれた装置なども一緒に九州へ行く。

拭き上げていたら涙がどばどば流れてきた。色々な幸せを私にもたらしてくれた最愛のクルマだった。6年間、一度も洗車機に入れたことはない。いつもこうやって、私の手で洗ってきた。

ちなみに、先日BMWの元彼に洗車について聞いてみたところ、彼も自分で洗うそうだ。そこで、洗車の時間って癒しの時間だよね?と言ったら怪訝な顔をされた。「だって、俺のクルマかっこいい〜、とか、ここのボディラインが最高!とか感じながら洗わない?」と聞いてみたが、「それは変態でしょ」と。変態上等です。あなたには永遠にわかるまい。

「ありがとう」とクルマに向かって泣きながら洗車している私を見たら、おかしいと思う人もいるだろう。でも、少なくともこのクルマに出会って私はそれ以前より間違いなく幸せになった。

そして、次もきっとそんなクルマだと信じている。

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