好きな店がどんどん消えて行くクライシス

時は金なり。

浪費している時間は確かにまだ存在するんですけど、1秒1日ずつ人生の終わりに近づいていることをひしひしと感じているので、時間を無駄にはしたくないという思いは以前より強くなっています。

だから、並ぶことが嫌いです。昔からだけど。駅の券売機でスイカをチャージするために並ぶのが限界。行列の出来るレストランは出来るだけ避ける。一人じゃ絶対行かない。美術館ですら2時間待ちの列に加わる気は毛頭ない。そんな私ですから、当然、買い物するのも並びたくありません。ネットで問題なく購入出来るものはなるべくそうします。

私は赤オタクなので、化粧品売り場によく通います。ただ、週末の都内百貨店の化粧品フロアは凄まじい混雑のため、遅い時間にピンポイントで商品を買うか、地元にあるものは地元で買うことにしていました。タッチアップするにも百貨店フロアではまず間違いなく番号札を渡され待たなければなりません。順番が回って来ても、あとから続々と客が押し寄せているので、店員さんの対応も2倍速ぐらいなんですよね。それが地元だとゆったりおしゃべりしながらゆっくり決められるというメリットがありました。会社帰りに寄れるので、平日に気楽に行けますし。

ここ2年くらいのメイクはシュウウエムラのアイテムをメインで使用しているため、地元の大型ショッピングモールにある独立店舗が私の化粧見本市みたいな感じでした。しかし!全館リニューアル作戦の露と消え、完全撤退してしまった。ネットでも買えますが、すべての塗りに共通する「下地の色によって発色が変わる」という問題は、タッチアップしなければクリア出来ません。例えば死ぬまで使い続けようと思っているクレンジングオイルはネットで躊躇いなく買うことが出来ますが、色物は危険。

ショックなまま迎えた翌日、今度はお気に入りのバッグ屋さんVera Bradleyまでが実店舗完全撤退という悲しいお知らせ・・・。この店は当初代官山にフラッグショップを構えていたのですが、それがクローズして小田急新宿店の小さなスペースに移ったんですね。その時点で嫌な予感はしていたのですが、やっぱりなぁ、という感じ。まぁ、あそこもいつ行っても客は私だけだったよなぁ。代官山の店員さんが私のことを覚えていてくれて、新宿に移った後も色々と取り計らってくれていたのに残念です。ここもオンラインのみになってしまった。

過去にも、よく通っていたL.Aからの輸入専門ブティックが閉店したり、話の合う下品なおばちゃんが売り子だった下着屋さんが消えていたり、ブラジルのセクシービーサンを扱う店もクローズし・・・私が「使い続けたい」と思っていた店がどんどん消えて行く。そして今もっとも心配なのが、職場近くのホームセンター、ユニディ。いや、ユニディ自体は消えないと思いますが、ここの画材の豊富さは湘南随一なんです。もちろん、マイナーな日本画材もあります。ですが、値札シールが剥がれかかっていたり黄ばんでいるのを見ると、商品が回転していないんだなぁと感じたり。しかも、すでに一度売り場が縮小されています。危険だ。だから、一生懸命ちびちびと購入して、買う客がいるアピールをしているつもりなのですが。それから、純喫茶もなくなったら悲しい。
前述のシュウもゆっくり出来る=空いている、ってことだから、利益的には良くなかったのかもしれません。都心ならアジアの女性たちが大挙して押し寄せてますからね。

皆さんもお気に入りのお店があったら、やっぱり通わないと!そしてお金を落とさなければ!けれど、だからと言って存続するかどうかは別問題かもしれません。同じことがクルマにも言えるのではないでしょうか。希少車や不人気車は、人とかぶらない代わりにユニクロにはなれないのだと思います。

 

さて、このクライシスに対応するには、これまでの「1日1予定」の原則を変更し、メインの予定にサブの予定をいくつかくっつけるしかありません。上野で展覧会を観た後に新宿に回るとかですね。さらに、カウンターで番号札をもらわずに勝手に自分で色を試して、帰宅後にネットで買うという危うい2重方式をやることくらいしか思いつきません。結構な重大問題に直面しています・・・

え?君んとこからは横浜が近いだろうって?えぇ確かに距離的には。でも精神的には遠いんです。あの駅で降りて買い物など狂気の沙汰。

ちなみにシュウウエムラはイメージモデルに日本人(少なくとも東洋人)を起用していることが多いため、具体的な使い方が想起しやすいことが好き。他のドメスティックメーカーは外国人モデルばかりで何の参考にもならないっての。顔の造作も肌の色も何もかも違うんだから。

 

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カテゴリー: LIFE