こんにちは。
ブログスペースでは、クルマに関係ないことも自由に綴っていきます。
私にとって絶好の寄り道スポット、それは「蔦屋書店」。
何しろ通勤ルートにあるので、とっても寄りやすい。土日は混雑するので、平日の夜にふらっと寄れるのが魅力でもあります。
通常の大きな本屋さんだと「情報過多によるめまい」が起こる私ですが、ここは大丈夫。コンパクトにまとまっているからかもしれません。
今日は2階のツタヤに映画を返却しがてら立ち読みをするつもりで寄ったのですが、年甲斐もない雑誌を衝動買い。
今更「パリジェンヌになりたい」ってそんな年か!?と自分に突っ込みつつ、この表紙のキュートさに惹かれてしまいました。もう普通にマダームと呼ばれる年齢ですが、ショートヘアにボーダーのカットソーという王道スタイルに胸がきゅんきゅん鳴り、すっかり「女子」に戻る。中身も美しいパリの写真や、私の大好きな物だらけ。ビックのボールペン、ローディアのメモパッド、デュラレックスのグラス、エシレバター、アニエス・べーのカーディガンやプチ・バトーのカットソー etc。今でも愛用している物たち。そして、「パリジェンヌの1日」。同じような記事を遥か昔に読んだ気がする・・・妙に懐かしいこの感覚。数秒考えてすぐにわかりました。
10代前半から愛読していたオリーブという雑誌がフラッシュバックしてきたんですね。当時は「リセエンヌ」という言葉がよく使われていました。そうです、私はあの雑誌でフランスに入門したのでした。
残念ながらオリーブは廃刊になってしまったのですが、今はFIGARO JAPONがあります。かれこれ10年以上購読している唯一の雑誌ですが、この雑誌こそが私とルーテシアを引き合わせてくれたキューピッド。感謝しているので死ぬまで読み続けます!ちなみに現在書店に並んでいる最新号もパリ特集。FIGAROのパリ特集は読むたびに明日パリへ行きたくなるので困るんです。
この「ファッジ」もパリ特集ということでルノー トゥインゴあたりの広告が載っているかしら?と期待しましたが、なぜかスズキがフィーチャーされていてちょっとガッカリ。詰めが甘いよ!と心の中で叫んだものの、やっぱりこの雑誌のターゲット層である若い世代は可愛い軽自動車のほうがウケがいいのかもしれません。
蔦屋書店は堂々と立ち読み(座り読みも)出来るので、雑誌のリサーチにはもってこい。メジャーなものからマイナーなものまで、かなりの種類が揃っています。普段絶対読まないような分野も手に取って眺められるのが楽しくて。その代わり、美術関連や旅、ビジネス書なんかは購入したくなる本が多いのでちゃんと買っています。クルマ雑誌も時々立ち読みしますけど、こちらは読んでもサッパリなので写真を眺める程度。
今は雑誌も電子化してきましたけど、やっぱり紙のページをめくるのっていいですよね。
この特集に感化され、今年の春はやっぱりレペットの「サンドリオン」を1足買おうと決意しました。もちろん赤いのです!