ラゲージスペース、そこには何が

私はどちらかと言うと荷物が少ない生き物です。
どこまで荷物を減らせるか、という挑戦に喜びを感じるので、最低限の荷物しか持ちません。海外へも基本は機内持ち込みサイズのスーツケース1個(片側は空けておく)と貴重品バッグひとつで事足ります。というかそれ以上持って行きたくありません。様々な面で面倒だからです。一方で荷物の多い友人などは「ないと困る」のではなく「ないと不安だから」という理由で色々持参するようです。同じ場所に出かけるにしても、私の3倍くらいの荷物をいつも持っています笑。

荷物が少ない人は、人生において背負うモノも少なくて済むという話を聞いたことがありますが、背負いまくっていた私にそれはちょっと違うかな。ただ身軽であることは間違いないので、もし「午後からアルゼンチン行きなさい」と言われても、躊躇なく旅立てます。

さて、話をクルマに戻しましょう。
クルマを買おう、って時に、ラゲージスペースを重要ポイントに挙げる人もたくさんいるでしょう。仕事や家族、あるいは自分の荷物を運ぶ役目としてクルマは大変役立ちますもの。ただ、積載能力が売りじゃないクルマにも当然ある程度の収納場所はあり、何かを入れることが出来ますね。ここでは便宜上トランクと呼ぶことにします。

愛車ルーテシアのトランクには、洗車・メンテナンス用具一式と折り畳みチェア。まったく色気がない。洗車用具は他に置いておく場所がないからで、チェアは出先やイベントなどで一休みするために便利だから。ルーテシアはトランク小さめかもしれませんが、これらを常時積んでいても1週間分の食料(たぶん)くらいなら入ります。日常の移動ならわざわざトランクを使うこともなく、これ以上小さいクルマでもきっと私は大丈夫なんでしょう。

大きいクルマと言えばアメリカ車。
アメ車のトランクは、人間が入っているイメージがあります。死体とか縛られた人とか。音楽や映画の影響でしょうねきっと。
例えば、エミネムの「’97 Bonnie & Clyde」という歌。

 

トランクに物騒なものが

 

この歌は、パパが幼い娘に愛情いっぱいに語りかけているスタイルで(ジャケットにも小さな女の子がいますね)、ママとママの新しい夫とその子供を殺して湖に捨てに行く歌です。恐ろしい内容なのですが、幼い娘への愛情に溢れたパパの心境がとても泣けてきて(娘と自分をボニー&クライドに例えてるんですね)私は好きです。トーリ・エイモスがカバーしていますが、恐ろしさで言えばトーリのカバーのほうが怖い仕上がりになっています。

このジャケット写真はそのまま私のアメ車のトランクのイメージ。死体とか縛られた人とかショットガンとかそういうのが出て来るのがアメ車のトランク。

一方で、フランス車のトランクのイメージは「空っぽ」。

皆さんのラゲージスペースには、何が入っていますか?

 

「ラゲージスペース、そこには何が」に2件のコメントがあります
  1. 私のルーテシアの後姿!ありがとうございます~。トップ画で足元の写真が出てくるのも嬉しいです。

    そんな私のルーテシアのトランクには洗車道具が沢山。1.置き場がない 2.洗車場にはりきって行ったのに忘れ物したら最悪 くらいの理由です。それをレース用のマシンが運転席の窓に張っているようなネットで固定しています。

    宮崎のときのご近所さんのルーテシアはトランクが空っぽでした。走りの邪魔になるから、とかの理由かもしれません。

    LEDAさん号のトランクはあまり見てはいけない気がしたのでチラッとだけ見せていただきました。超個人的なスペースな気がしてあまり見てはいけない気がしてしまいます。ウチのはどんどん見ていただいてかまいませんが。笑

    1. hiloさん、コメントありがとうございます。
      お写真、今後も色々と使わせて頂きますよ♪
      やっぱり洗車道具入ってますか。男性だと工具箱なんかも入ってそう(勝手なイメージ)。

      トランクは個人的なスペース、同感です。ですが私のトランクもまったく色気がない中身なのでガン見してもらっても全然大丈夫。
      いつでもオープン・ザ・ハッチ!
      見られて恥ずかしいようなものは(一体どんなモノなんだろう・・・)クルマに積んでおく必要がありませんものね。
      化粧品サイトで「あなたの化粧ポーチの中身を見せてください」というコーナーがあり、非常に参考になるのですが、
      さすがに他の方にいきなり「トランク見せてください」ってなんか恥ずかしくて言えません笑。

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