朝日を浴びるのは体にいいらしい。私の部屋は起きる時間にはまだ暗い。だから、クルマの中で朝日を浴びる。明るい車内は気持ちがいい。この明るさは屋根が開くからこそ。Zがやって来て以来、毎日感動している。多分、多くの人にとっては当たり前のことかもしれない電動シート、シートヒーター、よく効く暖房、パーシャルウインドウ、BOSEの音etc そんなことなどにも感動している。無ければ無いで何とかなる装備ではあるが、あると嬉しい。一方で、ルーテシアの両極端な空調が懐かしくもある。

納車後2か月がたち・・・自宅車庫入れがあまりにハードなので(すでに左のお尻を擦ってるし)、試しに駐車の向きを変えてみた。
これまで東に頭を向けていたが、西側に頭を持ってきて、玄関を開けたらZと目が合うようにしてみた。どうしてもっと早くこうしなかったんだろう、と思うくらいに車庫入れが楽に。ただ、いくら生活道路とは言え、道路の左側から右側の車庫に縦列バックで入れるので、車両が通行しないタイミングを見計らう必要がある。

我が家は青空駐車なので、時々鳥糞攻撃を受けることがあり、投下される場所を考えると、駐車位置を変えることによって幌直撃は免れるのではないか、と期待もしている。実際は会社の駐車場のほうが投下される確率は高いのだけど。

そして、ルーテシアの時からの習慣だが、バスに乗って帰って来る時は2つ手前のバス停で下車する。そこから坂を下って自宅へ向かうと、正面にZが見えるからだ。少しずつ愛車に近づいていく高揚感を味わえるコースになっている。愛車を眺めたいがために2つ前のバス停で降りる女・・・我ながらおかしい。駐車位置を反対にしたら、お尻からのラインが良く見えるようになってさらに満足。

しかし朝日が当たりにくくなったせいか、屋根も窓も白くなりやすいみたい。

これはこれでキレイだけど・・・湿っていると開けられない

この日はアイシィ、という美味しそうな響きの警告が初めて出た。

見たことない表示が出るたびにドキっとする

クルマと共にする生活は、創意工夫の連続だ。アートな生活とも言える。散歩中は家々の車庫を眺めながら歩いている(不審者)。その家の人がどれだけクルマに気を配っているかよくわかるし、ちょっとした創意工夫を見つけたりすると楽しいから。

12月は大好きな月でもある。この頃、突然、唐揚げがやたら美味しい。あらゆる店の唐揚げを食してみるも、不動の1位は意外にも近所のオリンピック(スーパー)の総菜コーナーの唐揚げ。2位は行きつけの町中華の唐揚げ甘酢掛け。3位は会社近くのお肉屋さんの唐揚げだ。昔、中央道の談合坂SAで食べた唐揚げがとても美味しかった記憶があったので昨年長野の帰りに寄ってみたが、だいぶ違った。一時期、街中に溢れていたタピオカ屋が唐揚げ屋に変わったというニュースを以前見たが、確かに唐揚げ専門店は増えている気がする。地元藤沢にも行ってみたい店が2軒ほどある。でも、クルマを停められないため、中々寄れない。サクサクよりもしっとりのほうが好きで、スィートチリソースがトッピングにあるとさらにいい。マヨネーズを少し入れるとまろやかになってさらに美味しい。私はお酒を飲まないので、つまみとしてと言うよりはおかずとして頂いている。

唐揚げと珈琲が何より美味しく感じる今年の12月。特別なごちそうなんて要らない。その分、Zに食べてさせてあげなければ・・・

このタイプの燃料計は結構緊張感ある・・・