過去のクルマの話をすると笑顔になる大人っていいな

「あの頃は良かった」とか「イマドキの若者は・・・」などと愚痴る年配者は昔から苦手です。
世の中は常に変化していて、私たちはその「あの頃」を知るよしもなく、現在が重要。大切なのは「今、私は幸せかどうか」なのであり、過去や未来に思いを馳せて現在を否定することだけはしない。懐古主義でもなければ、厭世主義でもありません。

 

ですが、クルマのこととなれば、話は別です!

久々に同感出来る記事を見つけました。

[blogcard url=”https://carview.yahoo.co.jp/article/column/20170721-00062425-carsensor/3/”]

毎日通勤していると、若者らしき人々が乗るクルマは8割以上が軽自動車です。やはり一番の魅力は低コストだからでしょうか。

私はずいぶん遅れて「マイカーブーム」が来てしまった故、国産車でも個性あるクルマが溢れていた頃のことをあまり知りません。興味なかったからです。今になって興味が出て来たので、その頃のクルマはもちろん実際に運転したこともありませんし、写真などで見るだけ。同年代のクルマ好きの男性たちは当然この時代のことをよく覚えていて、「あのクルマは楽しかったなぁ、全然言うこときかないし」とか楽しそうに話しているのを聞くと羨ましいほど。

 

日産ヘリテージコレクションにて

 

フランスもイギリスも2040年までにガソリン車を廃止するという声明を出しました。実際に実現するかどうかは置いておいても、人類はいよいよこれまでのクルマに別れを告げる方向へ動いているのは間違いありません。若者世代はクルマ離れが加速していると聞きますし、未来は暗いですね。

そんな中でも免許を取得し、さあ初めての自分のクルマを買おう!と思っている若者に言いたいことはこの記事の中にすべて書かれています。

フランス車って、周りに乗ってる人がいるか、自分でその存在に気づいて興味を持つか、じゃなければ永遠に遠い存在だと思うんです。私もそうでした。ルノーという名前だけは知っていたものの、いったいどんなクルマを作っているのかも知りませんでしたし、日本国内でどれだけ走っているのかも知りませんでした。ヒドイ有様ですがこんなもんです。それがドイツ車との決定的な違いですよね。一歩公道に出れば数多のドイツ車が行き交っていますから、親近感を覚えるのも納得です。それに加えてフランス車は・・・

私が今現在もし、免許取りたての少女に戻ったならば、50万以下のフランス車を探すと思います。人と違うことは何より重要ですし、パワーがなくても言うこときかなくても最初はそういうクルマのほうがたくさん思い出を作れるのではないか、と思うからです。でもね、それは今だから言えることですけどね。記事の中にもありますが、実際にパリとかヨーロッパの街では古いクルマがまだまだたくさん走っています。街並みも旧いのでとっても素敵なのですが、基本あちらの方はモノを大事に長く使うことを美徳としていますから当然です。

若い頃から自分の意志で選んだクルマに乗って来た人々が過去のクルマの話をする時、みんなとっても楽しそうにするんですよね。私はその時代がないので興味深く聞いているだけなんですが、「過去のクルマのことを話すと笑顔になれる大人」になるためには、やっぱり「自分とクルマ」との思い出をひとつでも多く作ることが大事だと思います。トラブルもいい思い出になっちゃうものなんです、きっと。かなり遅れてマイカーブームが来てしまった私は、そう思うのです。

と書いてはみたものの、「クルマは要らない」世代になってきていますから、冒頭の「昔は良かった」的なウザい年配者になってしまいそう・・・