セルフ修理・・・出来ればやりたくない!
それ以前に、修理が必要な事態を招きたくないのですが、そう言ってもいられません。

私は知識と技術がない上に小心者なので、出来るだけ自分の手でやらない方法を考え、ルーテシアの先輩方やディーラーを頼ってしまいます。
唯一やったことと言えば、擦り傷の補修。筆で色をのせていく作業はいつもやっているので抵抗がありません。でも絵具と言うよりネイルカラーに近いから粘度があって簡単ではないのですけど。

街なかでも「とりあえず」テープなんかで補修してあるクルマを見かけたりしますね。見るからに痛々しいヴィジュアルになっていることがほとんどですが、それを「魅力的」と捉えて撮影している写真家がいました。すごくいい人そうなのが記事から伝わってきます。

 

[blogcard url=”https://wired.jp/2016/11/25/crappy-diy-car/”]

 

まあ、ものは言い様と言いますか・・・
これらの写真を見て思うのは、それが「チープな素材」を使っての「ヒドイ修理」であったとしても、やはり「色彩センス」は重要だということです。

私の愛車が補修でテープを使わざるを得ない憂き目にあったとしたら、まずボディと同色の赤いテープを選択するでしょう。でもそこで、「待てよ、他の色はどうだろう?」なんて楽しめる心の余裕があるとはとても思えませんが笑。でも、さすがにレジ袋だけは無いよね・・・

クルマの補修に限らず、化粧なんかもそうですけど、日本人は特に「隠す」ことに情熱をかけますよね。例えばドラッグストアに行ってみてください。メイクアップコーナーには「毛穴パテ職人」なんつうネーミングの化粧品まであります。「いかに欠点をカバーするか」ということは美容において重要なテーマです。私より年配の方が多いような場所へ行くと、女性はお化粧していても「ひたすらファンデーションを重ねている」だけの方が多い。だから顔全体がのっぺりしていて、余計に古臭く見える。欠点を隠すことだけに一生懸命になってしまうと、お化粧も楽しくないと思うんですけどね。美しい色のアイシャドウや口紅が世の中にこんなに溢れているのに、それで楽しめないのはもったいないなと感じます。

DIY修理もメイクとそんなレベルでこなせたらきっと楽しいのだろうなぁ、なんて思います。

「アートな?DIY修理」に2件のコメントがあります
  1. こんばんは~

    そうそう、レースの車もバンパーがガッツリ割れたらボディ同色のテープで手際よく補修してますし、それでも全然かっこ悪くなんてないんです。でも自分の車だったら嫌かなぁ。笑

    1. ひろさんおはようございます
      レース車だからカッコいいんですよね、きっと。私はテープが必要なくらいの補修状態になったら発狂しそうです笑。世の中には「汚れていたほうが何だかカッコいいクルマ」とかもありますよね。一方で、汚れているとサマにならないクルマもありますけども。
      ルーテシアは自分自身では塗装の赤に惚れ込んでいるのでいつも美しく保っていたいですが、本国ではそうじゃないと思います笑。

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