クルマで寄れる書店で会いましょう

私が日々の生活を営む湘南地域は、決して都会ではなく、かと言って田舎でもない地域です。まあ、観光地と言われればその通り。道路も裏道へ入らなければそれほど狭くもなく、かと言って路駐出来るほど広くもなく。それでも交通量は多いので渋滞とは縁が切れません。土地もそれほど広く取られているわけではないのですが、クルマで気楽に寄り道出来るスポットがまったく無いわけではありません。

例えば、蔦屋書店。何せ毎日2回、前を通りますし。1時間無料で停められるし。平日の夕方は空いていて快適に回遊出来るし。

藤沢駅には有隣堂とジュンク堂があるだけマシなのですが、欲しい本があったらまずAmazonを開いてしまいます。でも、CDなんかもそうですけどジャケ買いというのは確実にあって、表紙を見て、本を手に取ってパラパラして買う、という行為はけっこう気持ちがいいんですよね。

平日夕方は狭いパーキングにも問題なく入れます。平日はこれと言って目を引くクルマはいません。一度だけ憧れのあのクルマに遭遇しましたが。

 

 

パーキングから一番近い入り口には女性誌が山積みされているので、そこでまずトレンドをチェック。その後、すぐ後ろのビジネス部屋で起業本やお金関係の本を流し立ち読み。それからまたメインフロアに戻ってクルマ系雑誌の表紙を眺める。と、ここでいつも思うのですが、なぜポルシェの本がやたらと多いのでしょうか。しかも異常にグラフィックが美しい。クルマだけでなく本にもお金かかってるのねー。珍しくアバルトの本があったので手に取ってみるでも、内容は小さいのが8割、私の見たい124 spiderは2割程度の誌面構成。そして、なぜラテン系ショップさんは埼玉に多いのか。なんてことを思いながら次に移動するのは旅コーナー。

フランス関係の本は、ここではフランス旅行コーナーに置いてあることが多いのです。ヨーロッパやアジアなどの本をざっと見。それから芸術誌コーナーで美術館情報をチェックして、日本国内の地域別コーナーで国内の行きたい地域の本をパラパラめくり、その後は美術書コーナーへ。そして最後に新書の棚を順番に見て行く、というのがだいたいのルーティンです。しかし私は知っている。通路側の目立たない棚に、クルマ関係のちゃんとした書籍がずらりと並んでいることを。中には茶色くなっている古そうな本もあったりして、近づき難い雰囲気を醸し出しています。多くの場合、その棚の前に人はいません。

文庫本、文芸コーナーはピンポイントで「この本が欲しい」って決めてから見ないと酔うので、それがない時は近づかないようにしています。そして、別館の料理本コーナーは最初からスルー。美しいお料理やお菓子の写真がいくら並んでいても、手に取ることはありません。

ここはあちこちに置かれた椅子に座って、腰を落ち着けて本を読めるのですが、そこまでして読みたい本は買います。それにスタバ嫌いの私としては、スタバで珈琲飲みながら買う気のない本を読む、というのもなかなか馴染めない。

銀座の蔦屋書店はもうお金いくらあっても足りませんよ!な場所なので、途中で色々と疲れて来てしまいます。でも、地元の蔦屋書店はサイズ的にはちょうどいい。パーキングの無料時間内でサクッと回れる。なくならないで欲しいなぁ、と思います。

ここではモーニングクルーズというクルマイベントを定期的に開催していますね。前回のフランス車集合の時は川越に向かっていたため参加出来ませんでしたが、たくさんのルノーとすれ違いました。どこから湧いてくるんだろう。ただ、店の数が圧倒的に少ない上に朝からオープンしてなかったりして、イベント後の使い勝手は悪いと思います。

2階には伊勢丹ミラーという私御用達の化粧品ショップがあったのですが、テラスモール湘南リニューアルの影響で閉店してしまいます。テラモに新たにオープンする予定だそうですが、仲良しの店員さんもちゃんと異動してくれると嬉しいんですけどね。ただし元々ここの店舗はカラーメイクよりスキンケアアイテムが中心のラインナップで、正直私にはちょっと物足りない感じでした。店員さんによるとやっぱり地域性を考慮した品揃えをしているらしいので、やはり湘南=ナチュラル、なイメージのようです。どおりで私の好きな色味が少ないと思ってました。

周囲は電化住宅の街となっており、生活臭のまったくない空間となっています。見た目も雰囲気も同じような家がズラリと並んでおり、個性はありません。ああいう景観だらけになったら残念だな、といつも感じています。

それはいいとして、やはりこのペーパーレス時代にも本は有益です。アイデアが欲しい時、別の視点を持ちたい時、どうしようもなくイライラしている時などは特に。そういう意味では私も古い人間なのでしょうか。電子書籍だと「読み終わった」という達成感があまりないんですよね。雑誌もそうですが、紙のページをめくる、という行為が実は人間的なのかもしれませんね。

 

「クルマで寄れる書店で会いましょう」に2件のコメントがあります
  1. 普段雑誌は全く読まないのですが、少し前に同僚からお借りした車の雑誌が衝撃的なものでした。表紙では車が浮き出て見える加工がされているのも良いのですが、とにかく写真が綺麗。中を見てもいろんなクラッシックな車の綺麗な写真や情報、イギリスの奥深い車文化(イベントでレアな車が集まるだけでなくピクニックを競い合ったりとか)、とネットでは知りえないことが沢山でした。Octaneという雑誌です。ホームページも綺麗なのでお時間のあるときに是非!

    https://octane.jp/topics/car/octane-japan/

    1. この雑誌も見かけましたよー!写真美しいですよね。サイトのほうも一部「ゴルフ」とかあまり興味のないカテゴリもありましたが、そういう層がターゲットなのでしょうね。全体的にリュクスな雰囲気で嫌いじゃありません。でもちょっとすべてが美しすぎて変態度に欠ける気も笑。

      私はこれまでクルマ雑誌はほとんど読んできてないのですが、クルマ雑誌と言えばOptionのイメージです。今もあるのかなあ。

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