アメ車の思ひ出

本を読んでいるうちに、おぼろげながら米国滞在時にお世話になったクルマが蘇ってきました。次にいつ思い出すかわからないのでここに覚書。

まず・・・当初私はCHEVROLETが読めなかった。

近所に住むアイリッシュ系の髭のお兄さんに私は一時期お熱をあげていたのですが、彼が乗っていたのはトランザムという黒いクルマで、ボンネットに大きく鳥?鷲?が描かれたマッチョなクルマでした。よく洗車しているのを見かけて。当時彼は28歳くらいでした。私は16とかだから、やっぱり異国でも年上好きだったんですね。彼は右手に腕時計をする人でした。でも憧れだけで終わってしまった。

そしてホームステイ先のママはスポーティな黒いポンティアック(今思えば昔のスープラに似てた)に乗っていましたが、後日なぜかジムニーみたいな小さいジープに乗り換えてました。あれはジムニーだったのかもしれない・・・骨組みだけで、雨の日とかはビニールカバーをかぶせて走ってました。家の前の道路に路駐だったから、帰宅するたびにカーステを取り外してたなぁ(盗まれる危険があったらしい)。
実際には、私は彼女の娘のシルバーのピックアップトラック(CHEVROLETって青で後ろに書いてあった気がする)に乗ってる時間のほうが長かった。そして彼女のボーイフレンドはビュイックに乗ってました。茶色と白のツートンで、前より後ろのほうが下がってるクルマで、2ドアなのにやたらトランクが大きかった印象が残ってます。
いつも私が帰宅すると停まっていたので、ビュイックBUICKのロゴを覚えてました。

学校のお友達にトヨタ乗ってる子がいたのですが(トヨタの何だったかは不明)、ドアを閉めるとシートベルトがしゅーっと窓枠沿いに動いて自動的に締まるクルマでした。あれはアメリカだけの仕様なのかな?初めて見た時に「アメリカのトヨタってすごい」とびっくりした覚えがあります。

そして大好きだったビル様。ビルのクルマだけが思い出せない。親のお古だと言ってたこと、茶色いボディ、2ドア(でも巨大)、大きくてベンチシートだった気がします。車内がやたら広く、ビルが初めて私を乗せてくれた時は「アメリカの車ってデカイでしょ?こうやっても運転出来るんだ」と言って、ダッシュボードに足を乗せて運転して見せてくれたことだけは鮮明に覚えています。あー、肝心なクルマの名前を覚えてないとは。ま、当時の私は彼のクルマより彼自身にお熱だったのでね。

当時の私はクルマに興味があるわけでもなく、異国での生活にいっぱいいっぱいだったので、本当にもったいないことをしたと思います。他にもたくさんクルマに乗せてもらったはずなのですが、どんなクルマだったかを思い出せません。高速道路を走っている時は、クルマよりナンバープレートに注目していました。州ごとにデザインが違うので、ナンバープレートを目で追っていると飽きないのです。

しかも、私が長くいたのはミシガン州・・・・・ミシガンと言えば世界的な産業がありますね?

そんな不毛な私がアメリカでのクルマに関する一番の思い出は、ワシントンD.C.に旅行に行った時に見た「FBI」と書かれた車両。「本物のFBIだ!!」と感動したのでよく覚えています。

時を経て。
私にとってアメ車と言えばFord Mustang一択ですが(映画の影響です)、一時期日本でもシボレーアストロってよく見かけましたよね?今思えばアル・ヴェルさえも蹴散らしそうな重量感。この先私がアメ車に乗ることはないと思いますが、もっと早くに興味を持っていれば楽しさもプラスアルファされていたかと思うと悔しいです。アメリカだけじゃなく、イギリスでもイタリアでもフランスでもドイツでも中国でも・・・

今後は、海外へ行ったら街を走るクルマが気になるんだと思います。旅の楽しみがひとつ増えました。

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