あのフェアレディZに会う

この3連休は、美術、音楽、クルマと、私の「三大好きなこと」を堪能。まずはクルマの時間から。

金曜日の夜、近所のファミレスでメガーヌ3 RSから4に乗り換えたお友達と会って、4お披露目!のはずが、ものすごい雨と寒さになってしまって、店内でひとしきりお喋りした後、ほとんどチラ見レベルでのお披露目となってしまった。ザーザー降っていたので写真も撮れないし、天気が良い時にまた改めて、ということで解散。それでも、あの室内の照明とかやっぱりリュクスな感じ。デートカーとしても優秀な気がする。一般論として、少なくとも3よりは。私は3でも全然OKですけどね。乗り降りの不便さはZで鍛えられたから無問題。

湘南から湾岸線をまっすぐ流して臨海副都心で降り、さらにまっすぐ流して左に曲がるとスーパーオートバックスがある。住所的には江東区になるらしいが、私は昔、江東区に住んでいたことがある。まあそれはいいとして、皆さんはすでにご存知だと思うが、ここは蔦屋書店とオートバックスがくっついたような店舗。駐車場には洗車場があるので夜でも洗っている人がいる。何も買わなくても1時間は無料。好きではないがスタバもあるのでコーヒーも飲めるし、クルマ雑誌も充実している。近所のオートバックスには無い小洒落た小物なんかも置いてある。3階はレーシーなフロアで、私にとってはよくわらかないパーツがたくさん並んでいる。レーシングシューズなんかは、レースしないけどちょっと欲しくなるな。レーシングスーツを着ている顔のないマネキンすらカッコよく見える私のツナギフェチ。

ここは平日の夜はガラガラだから、お友達とお茶したりするのに案外いいかもしれない。

今回は日曜日。

ここに、さきの東京オートサロンで出展されたオレンジのZがやって来ると知り、会いに行ってみた。同時にフェアレディZミーティングみたいなのもあるらしく、自分のZ以外のZたちを堂々とまじまじと眺めるいい機会だ。前に自宅近所の蔦屋書店でやってたモーニングクルーズみたいな感じらしい。そして、やや中間地点なので東関道沿いに住むデリカ乗りのお友達に来てもらった。

生命力高そうなデリカだ。。。後方のGT-Rの上を軽々乗り越えそうな雰囲気すらある

これだけたくさんのフェアレディZを目にするのは初めて。私のと同じカラーのロードスターも見つけた。でもやっぱりロードスターは少数派で、私が認識したZ34は3台くらいか。

様々なZを見て何か参考になるかな、と思ったのだけど、ほとんど得るものはなく・・・と言うのも前から薄々感じてはいたけれど、クーペを完全武装みたいにした車体があまりにも多く、Z33に至ってはもう目もあてられないようなカスタマイズを施された車体が圧倒的で、文字通り目の毒(個人の感想です)。一方で、Z34ロードスターに限って言えば、やっぱりNISMOモデルはカッコよすー!だった。でも、やっぱりレーシーな感じになってしまうから、自分で乗るならノーマルで正解だと思う。

やっぱり同じフェアレディZ、同じZ34でも、クーペとロードスターって雰囲気全然違うんだなーと。私は自分がZクーペに乗っている姿をまったく想像出来ない。

とは言え、周囲のZたちはこんな感じで、わりと品が良かった。

31,32は個性強烈だね!私のロードスターの車高の高さよ・・・

会場にいた丸目のクラシックなZたちは皆、とてもきれい。手間暇かけて手入れされているのが素人目にもよくわかる。

こちらは展示されていたクラシックZ。イギリスのタバコでこういうカラーリングのあったな・・・

果てしない長さのフロント・・・・天井はハッチに置いてあった

ステアリング細い!!左ハンなせいかアメ車の空気感をまとっている。でもサイドブレーキは助手席側にあるんだ。私のZも助手席側にある。サイドターンする時大変そう。しないけど。ベージュと茶色の内装はアメリカ大陸の砂漠を想起させる

と、こんな感じで古くて素敵な雰囲気のZを見ても特に心を動かされたりはせず・・・・

そして、お目当てのカスタマイズプロト。

一番好きなのはヘッドライトの形状かなぁ

新しいZの実車を見るのは、初めて。
第一印象は「なんか、やっぱりクルマだよね〜」だった。クルマっぽいの。わかります?今、クルマっぽくないクルマたくさん走っているでしょう。タイヤが4つ付いていて、背が低くて、色がきれいで、輪郭が流麗で、顔が美しく「しゃん」としている。これが私の「クルマの定義」なのだが、それらを満たしている。基本的に曲線の美しいクルマが好きなのだけど、実は直線的なクルマも好きだ。窓が大きければなおいい。ルノー5とか、メルセデスの古いEクラスワゴンとか。と書いていて、今わかった。なぜ私がF1に興味が持てないか。F1マシンに魅力を感じないからなのだろう。

Zに話を戻すと、本当にクラシックZの進化系みたいなので、50年たって一周まわってこのスタイルに、という説得力はあった。今『湾岸ミッドナイト』読んでるけど、絵にすると本当にそっくりだし。

やはりZは「面」のクルマだ。面のクルマは美しいゆえに、ちょっとした傷にも神経質になってしまうのが難点だけれど、やっぱり圧倒的に美しいことが最大の魅力でもあると思う。今回はオレンジ色だけれど、色によってもまた印象が変わるのだろう。エンジンの音はどうなのだろう。スーパーGT参戦車両は映像で見たけれど、あれは別モノだろうから。

というわけで、イベント自体は新型Zに会えたこと以外は特に収穫もなく(あ、アンケートに答えたら日産のハンドタオルを頂いた)終了。でも、あそこは珍しいクルマに出会える確率が高そうだ。今回も、とても公道を走るとは思えない、後ろから体内が見えるスパルタンなクルマがいた。トミーカイラというらしい。普通のおじさまが普通に運転して帰って行ったけど。

次回は今週末見たアートと音楽について。

2 Replies to “あのフェアレディZに会う”

  1. ひろさん
    そうなんですよねぇ、センスと言ってしまえばそれまでなんですけど笑、例えば私にとっては醜悪でしかない「鬼キャン」も、
    カッコいいと思う人たちが実際いるわけでね・・・仰るように、基本的に「足し算」のカスタマイズは美しくない姿が多いです。
    私がもしやるんだったら、見えないところをやりたいです。エンジンとか(湾岸ミッドナイトの読み過ぎ)。

    みんカラでおじいさんに当てられたお話を見ました。お怪我がなくて何よりです。大切なルーテシアもすっきりリニューアルと思いましょう♪

  2. 今日は連休中日というのもあってか、良い車が沢山走っていました。ダットサンフェアレディ2000やZ30かな?も見かけましたよ~。「俺の車!!!」みたいな主張の激しいもの、私も苦手です。販売されている状態で完成されているところに足し算ばかりするからクドくなるのかなぁ。センスの問題もあるでしょうし。昔読んだZ33の本ではサーキット仕様になっているものが沢山で、それは本来の姿のようでカッコよかったですけどねぇ。新しいZもそのうち公道で見かけるのが楽しみです!

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