初めてのオープンdeスプリング

Zが私の元に来たのは秋なので、初めての春を迎えた。冬でもお天気が良ければ屋根は開けていたのだが、お日様が当たる温度が高くなるとぽかぽか気持ちいい・・・どころか、すでに暑い!!!これ夏は無理!!

冬はシートヒーターのおかげで想像以上に快適だった。寒さより紫外線と暑さのほうがキツイのだな、と実感している。なので、この時期はまだ少し肌寒い朝がいい。

朝の通勤時も晴れていれば開けている。車内が明るいのはいい。周囲がこんなでも。

よく「桜並木をオープンで走ると素敵」と聞くけれど、桜(ソメイヨシノ)あんまり好きじゃない私としては、お花見ドライブという選択肢はなかった。やっぱり地元湘南の海沿いや、首都高の夜景ドライブが好きだ。冬の間は首元を通り過ぎて行った冷たい風も、そろそろ収まってくれるだろう。しかし!!これまでに2度、鳥フン攻撃未遂を味わった。車内や私自身に直撃することはなかったが、トランク部に派手に着弾していた。オープンならではの恐怖。あのガッカリ感は半端ない。もちろん、発見したら即、洗い落とす。

さて、もともとドイツ車にあまり惹かれない私ではあるが、もし今ドイツ車に乗るとしたら何に乗ってみたいか真剣に考えてみた。

Mercedes-Benz S123? W123?

時々見かけるこのタイプ。エレガントさと強靭さがちょうどいバランスで見た目は言うことナシ。窓が四角くて大きいクルマって好き。たった今唐突に思い出したけど、昔付き合ってた某おまわりさんが緑色のステーションワゴン(Eクラス?AMGのエンブレムがリアにあった)に乗っていた。私のメルセデス体験はあれが最初で最後だったか。

AMG A45S

先日見かけて「うわ、カッコいい〜」と思った1台。このえげつない外道な感じがたまらなくイイ。半端なのはダメよ。初見の印象がルーテシアRSの親っぽい(むしろメガーヌっぽいのか)と思った私もどうかしている。この「パナメリカーナグリル」(最近覚えた)は好きだ。BMWのキドニーグリルは大の苦手なのだけど、こっちは好き。

ちなみに運転手はワルそうなおっさんだった。どうして「こういう」クルマって「ああいう」人が乗ってる確率が高いのか。別の日にグレーのA35も見たけど、これもガラの悪いおっさんが乗っていた。でもこのクルマって、素人の私でも見るからに乗りこなすには運転スキルが必要なクルマだって感じがするけど、ワルいおっさん等はこれ乗りこなせてるの???サーキットで軽く走らせたりしてるの???一般道じゃ持て余すでしょうに。

現実はこの2台とも、とってもお高いので妄想の域を出ないのだが、ポルシェ各種に対する興味が薄れてきたのでポルシェは入らなかった(多分、私にとってポルシェとはボクスターであり、屋根が開くことが重要だった。しかし現在フェアレディZで満足しているため、興味が薄れたのであろう)。VWはお友達が乗っていたので馴染みはあるが、実際に自分が欲しいと思う車種がない。BMWは皆さまご存知の通り。AUDIは関心がないのでよく知らない。なのでメルセデスに絞られるのは自然なことなんだけれど、それでもこの2台以外は惹かれず。目移りしない私のクルマ選び。

中古車サイトで色々な車種を眺める。そうすると新たな発見があったりして(メガーヌにカブリオレがあったのか!!とか)勉強になる。見た目重視の私としては、百科辞典のようなもの。クルマを買う予定がなくても、中古車サイトは楽しい。

新しい年度に入ったので、新しいパレットを作った。これは水彩絵の具。この状態で乾燥させてから使用する。自分がよく使うであろう色を手前の列に並べてみた。とは言っても水彩はあくまで下絵とか写生とかスケッチ用。そして今度こそ水彩の苦手意識を払拭したい。

何事もなければ(ないことを祈る)やっと卒業制作だ。何らかの形でZを登場させたいと考えている。でもクルマ描くの苦手なんだよなぁ・・・