スカート、パンツ、ペダル

スカートは楽だけど

女たるもの、スカートを履く時だってあります。
普段はほとんどパンツな私も、緩い気分の時や行く場所によってはスカートを履きます。ですが、クルマの運転をする時はなるべく履きたくないのが本音。

私の愛車はマニュアル車です。クラッチペダルがあります。3つのペダルを踏んでは離し、時々同時に踏んだりもして、とにかく足が動いてます。足さばきから言えばスカートでも楽そうな感じがするのですが、思わぬ落とし穴があります。

上品モードにスイッチオン

まず、乗り降りに気を使います。パンツの時のように、サクっと乗って、サクッと降りられません。常にスカートの裾を気にしながらの行動になるんですね。なので、動作がいつも以上にゆっくりになり、意図せずともお上品になります。さらに、ドアに挟まれないように笑、シートに座ったあとも気が抜けません。

やっと落ち着いたと思ったら、今度は発進操作です。
左足でクラッチペダルを踏み込み、右足もブレーキペダルを踏み込んだ状態から、右足をアクセルペダルに移動させて半クラ状態にもっていきます。ここで問題が起きます。

スカートを履くと、脳が「お上品モード」に切り替わり、足をガバっと開けないのです。パンツだと両膝を離して、操作しやすいポジションに足を置けるのですが、スカートだと膝を離すことに躊躇いがちになり、妙に力が入ってしまうんですね。結果、足先までもが内股になったりして、いつもと違う感覚に自分でもイラっとくるんです。

そんな自分に嫌気がさして、「横に誰も乗ってないんだし、構わずガバっと足を開けばいいじゃん」と開き直って運転するのですが、そうするとスカートの中がスースーし始めて、結局また膝をくっつけようとしてしまう、という悪循環。男性にはわかるまい。

さらに開脚は続く

クラッチペダルよりさらに左に、フットレストがあります。
私の愛車ルーテシアには元々装着されていなかったのですが、何もないと柔いので後から着けたものです。

クラッチを使わない時は左足をここに置く癖がついているので、走行中は一番左のフットレストに左足、一番右のアクセルペダルに右足、という状態です。こうなるともう膝なんかくっつけていられません。自分がなんかものすごい行儀の悪いことをしているようで居心地が悪いったら。教育というのは恐ろしいものです。「おしとやかさ」という名の不自由さから、とっくに解放されたと感じているような私ですら、こうなってしまうのですから。

私はもう2度と履くことはないと思いますが、ミニのタイトスカートなんか履いて運転している女性はどうしてるんでしょうね。足を開くのを織り込み済みであえて履いてるんでしょうか。自分一人ならまだしも、お隣に誰かを乗せている時でもそうなら勇者。グラビアではよくあるシチュエーションみたいですが、2ペダルで右足だけを使うなら問題はなさそうです。

私自身がスカート運転に慣れていないだけかもしれませんが、一番着心地が良いジャージー生地のスカートが一番厄介だということだけは実証済みです。巻き込みやすいですし、スースーします。パンツならこんな心配せずに済むんですけどね。とは言え、エレガントなスカートを履いて、構わずにガシガシペダル操作をするスタイルも、それはそれでアリかなとも思いい始めてきました。もちろん足元はフラットシューズで。

次回はハイヒールでどこまでペダル操作が可能なのか実証してみたいと思います。

 

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