クルマで巡る茅ヶ崎市美術館

今回のクルマで巡る美術館は、地元湘南にひっそりと建つ「茅ヶ崎市美術館」です。
その名の通り公営の美術館。

駐車場は美術館の敷地内に10台ぶんほど、周囲にコインパーキングが2か所ほどあります。前の道は茅ヶ崎らしい狭さ。会社から近いのでお昼休みに抜けて行ってきました。

周囲はザ・茅ヶ崎といった街並みで、美術館はこの奥に。

途中に八木重吉の詩が彫られた碑などがあります

 

こういう公営美術館の佇まいは嫌いじゃありません。

 

近代的ですが趣があります

 

今回のお目当てはこれ。

ニューヨークの近代美術館じゃありませんよ。茅ヶ崎市の「中学校美術作品展」です。

友人の息子くんの自画像が展示されているというので、中学生の作品に元気をもらいに出かけてきました。

中学生の美術の授業の成果品ですから、各学校ごとに特色というか恐らく美術の先生のセンスや指導力が顕著に現れていると思いました。特に、友人の息子くんの学校は魅力的な作品群で、惹きつけられました。

アクリルで彩色していますが、この色使い、一寸も笑っていない表情、大胆なコントラスト・・・想像以上に魅力的で。

絵というものは、私の個人的意見ですと「技術的な上手下手は心を動かす要素と直接の関係はない」だと思っています(だから写実が苦手なのかも)。もちろん、古今東西の素晴らしい作品は両立しているものも多いのですが、私がこれまで観てきた中で惹かれる作品というものは、人間を描いていること、そして作家の世界観にひきずり込まれるような作品がほとんどです。それを思うと自画像というジャンルは私にとっては究極で、それは世界の巨匠アーティストが描く自画像も、いち中学生が描く自画像でも同じなのです。

15歳の彼らの眼差しはこちらに向いているようで、空虚な瞳もあれば、見据える瞳もあれば、迷いのある瞳もある。ちゃーんと彼らの中身が絵に表れている。それも、とても素直に。それを引き出す指導をされた先生に感服です。

他校では同じく自画像がありましたが、こちらは水彩を使用した至ってノーマルな自画像群でした。やはりこちらはアクリルの発色がパンチとなって効いてます。ハイライトや影も思い切って描き込まれていて「中学生すげー!」と思いました。
保護者の方々には、作品が返却されたらちゃんと額装してあげて欲しいですね。

全体的に女の子より男の子の作品のほうが個性的なものが多かったように思いました。私が男性モチーフが好きだからか、やっぱり男の子のほうを集中して見てしまうのかもしれませんが。

 

彼らの自画像にエネルギーをもらった後は、美術館から歩いて2分ほどのところにあるレストラン「THE CURCUS」ヘ。


こちらのお店、実はお取引先でもあるのですが、訪れるのは初めて。チーズケーキとタルトが有名なお店ですが、今回はランチセットを頂きました。

バルサミコ酢豚

 

ふと足元を見ると、これ、パリとかに立ってる街灯では。こだわりが感じられる素敵な店内でした。

店内は茅ヶ崎マダムでいっぱい。昼間からワイン飲んでます笑。私は会社に戻らねばならないのでさくっと食べてお店を出ました。

茅ヶ崎は海沿いから一歩入るとものすごーく道路が狭くなります。それゆえ結構苦手な街でもあるのですが、たまに来ると藤沢や平塚とはまた違った雰囲気で楽しいですね。ちょっと奥ゆかしい感じがして。

さ、私も創作をがんばらねば!!
来週はいよいよムンク展へ参戦してきます。

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クルマで巡る茅ヶ崎市美術館” への2件のフィードバック

  1. DRIVER "A" のコメント:

    うるさい美術館もあるよー、おばさんの団体が一緒になったりとか(笑)。

    そうね、たくさんの人と出会うけど、出会ってよかったと思う出会いは意外と少ないからね。今はSNSで簡単に繋がれるけど、やはり自分自身でも出会いを選択することも必要だと思う。

    息子くんは、きっと大丈夫よ〜

  2. U5 のコメント:

    うふふ^^
    茅ヶ崎の美術館、なんだか異空間に感じちゃって。面白かった^^
    でもやっぱり共通してることは、どこの美術館も静かだってこと(笑)

    Aさん、忙しい時間をぬって、観覧していただき、どうもありがとう~‼

    それにしても………
    出会いってね、大事。

    生きてる間に、どれだけの人と出会えるか。
    そのうち、自分を高めることができる出会いって、どれくらいなんだろう。

    これからまだまだたくさんの人に出会いたい。
    そして、自分を高めたい。
    息子君も、そうあってほしい。

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